スマホの機種変更や格安スマホの契約、新生活など何らかの変化でモバイルルーター(ポケット型ワイファイ)を契約しようかと検討している方へ
現在では様々なモバイルルーターサービスが存在します。
あまり理解してない人にとってはどれを選んで良いのか迷ってしまいますね。
今回は失敗しないためのポ選び方について6つのポイントを押さえながら学んでいきましょう。
選び方①契約期間で比較する
まずあなたがモバイルルーター(ポケットワイファイ)をどれくらいの期間使用する予定でしょうか。
入社や異動、単身赴任といった新生活を送る上で固定回線をひくまでの一定期間の利用する方もいれば、カフェなど外出先で仕事をするため、できれば長く利用したい方もいるでしょう。
モバイルルーター(ポケットワイファイ)サービスを提供する会社によって最低加入期間があり、期間外に解約すると解約手数料を支払わなければならない場合があります。
やっぱり固定回線にしようかな?なんて途中で早期解約をした場合数万円の解約手数料を払う羽目にもなります。
あなたがどれぐらいの期間使用するかを改めて決めておくことで、ポケットワイファイのサービスを提供する会社を選びやすくなります。
また、使用する期間がわからない場合は、いわゆる契約縛りなしの会社もありますので、
- 高額な解約手数料を支払いたくない方
- 固定回線の開通までの短期間の使用の方
- 一時的な使用の方
は契約縛りなしの会社を選ぶことが失敗しないポイントです。
②容量(データ通信量)で比較する
モバイルルーター(ポケットワイファイ)のプロバイダーやプランによって月に使える容量は様々です。
無制限に使えるものや、50ギガ、3日で10ギガまで(超えたら速度規制結果的にMAX90GB)などサービスによって異なりますのであなたが月に使うデータ通信料やたっぷり使いたいのか少しでいいのかなど目安を立ててみましょう。
固定回線を引いていない方で、動画配信サービスやYouTube、Instagramなどをよく使う方は月に使える容量が多いサービスを選ぶことがポイントです。
③速度規制があるかないかで比較する
サービスによっては3日で10ギガまでと言うような速度規制を設けているものもあります。
いくつかの会社が出している無制限プランも著しく大量に使用するようなことであれば注意が必要です。
まぁ、通常使う分には実際制限がかかることはほぼありませんけどね。
④定額か変動するかで比較する
サービスを提供する会社によって3年目以降から値上がりするもの、最初の数ヶ月だけ割り引かれるもの、値上がりせずずっと定額のものがあります。
月々の支払いはできるだけ安い方が良いと考え、最安値のサービスを提供するポケットワイファイを契約したものの、後に値上がりして結局高くついてしまったなんてことも少なくありません。
あなたが使用する期間でどれぐらいの総額になるかを比較するのも失敗しないポイントです。
⑤通信速度で比較する
ポケットワイファイのサービスによって使用する端末が異なるため、通信速度の速さに差が出ます。
ホームページに記載してあるような下り最大◯Mbpsといった表示はあくまでも理論値であり、実際はどのサービスもそんなに通信速度は出ません。
スマホでオンラインゲームをするのでなければ10〜20Mbpsほどあれば充分ですので、さほど敏感にならなくても大丈夫だと思います。
気になる方は 別記事にて下り速度や上り速度の目安を解説していますので併せてご確認ください。
⑥接続エリアで比較する
比較ポイントの最後は接続エリアの広さで比較することです。
モバイルルーターサービスは、現在のスマホと同じ4GLTE回線を使用したポケットワイファイと、独自の回線を使用したWiMAXの大きく2つに分けられます。
4GLTE回線の特徴として、普段スマホを利用しているのと変わらないように、よほどの山奥の僻地でない限りどこでも普通に使えます。
また、4GLTE回線は建物に依存しないため高層ビルや地下でも接続に影響を及ぼしません。
一方WiMAXの特徴として、 4GLTE回線よりも通信速度が速いのが特徴です。
WiMAXのアンテナも増えてきたので、対応するエリアも以前よりは拡大しています。
若干のデメリットとして、 WiMAXの電波は建物に依存してしまうので、高層ビルや地下ではつながりにくい特徴を持っています。
WiMAXのサービスによっては、auの4GLTE回線と併用できるものもあるため(オプションプラン)使うエリアによっては切り替えて対応します。
比較ポイントさえわかればもう失敗しないモバイルルーター選び
合計6つのポイントを解説しましたがいかがでしたでしょうか。
モバイルルーター(ポケットワイファイ)選びは、使用するあなたの生活環境や利用期間によって異なります。
様々な観点からチェックし、失敗しないようにプロバイダーやプランを選ぶようにしましょう。